水戸部春菜 個展 うえてかえる(東京) 2023.05.20
水戸部春菜 個展 うえてかえる
Haruna Mitobe Exhibition "Replant"
期間:2023年6月9日(金)〜7月11日(火)
開催店舗:IDÉE TOKYO
作家在廊日:6月17日(土)、7月8日(土)
IDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERY では、アーティスト 水戸部春菜さんの個展「うえてかえる」を開催します。
ぎちぎちの緊張を柔らかく、ぶつぶつとフォークで穴を空けるように解していくと、味の染み込んだ柔らかい肉ができるように、絵も何かが入り込んで反応するかもしれない。捉えなくなった、あるいは、捉えられなくなった時から、表現は終了していて、別の何かになっていた。私は、土を入れ替えて、様子をみながらこまめに水を与えて、太陽の光を沢山あびさせる事にした。やわらかくすることでおきる偶然の産物は、オレンジめの夕方に布団で眠るような、心地のいいものであってほしい。 水戸部春菜
プロフィール
水戸部春菜 Mitobe Haruna (1995年神奈川生まれ 。神奈川拠点。)
水戸部春菜は、自在な素材と技法を用いて、人や動物の素描を行います。多媒体から視点を変え客体を描き取り、それらを取り込み再び一つの平面へ構成することで、モチーフの状態を描きます。
主な個展に、「Happy End」(IDÉE SHOP 自由が丘店、東京都、2022)、「town」(galleryN、愛知県、2022)、「don't try」(西武渋谷店、東京都、2021)、グループ展に、「わからなかった昨日の翌日」(豊田市美術館ギャラリー、愛知県 、2021)、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立近代美術館、群馬県、2021)、「第23回岡本太郎現代芸術賞」(岡本太郎美術館、神奈川県、2020)、「第2回枕崎国際芸術賞」(枕崎市文化資料センター南溟館、鹿児島県、2019)、「アートアワードトーキョー丸の内」(行幸地下ギャラリー、東京都、2018)、レジデンスプログラムに、「きそがわ日和 アーティスト・イン・レジデンス 2022 水戸部春菜 腹の中」(中山道太田宿界隈、岐阜県、2022)「HARAIZUMI ART DAYS!」(原泉全域、静岡県、2020)などがある。
※お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。
※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券をお買い求めのうえ、ご入場ください。