NEWS Archive | Feb. 2023

西舘朋央+佐久間磨 "(new) service shop"(自由が丘 4F IDÉE GARAGE) 2023.02.24

西舘朋央+佐久間磨 "(new) service shop"
期間:2023年3月17日(金)~ 4月2日(日)
開催店舗:イデーショップ 自由が丘店 4F IDÉE GARAGE
営業時間:【4F】11:30 ~ 18:00、11:00 ~ 18:00(土日祝)
〇在店日:3月17日(金)、3月18日(土)、3月25日(土)、3月26日(日)、4月1日(土)
〇Instagram Live:3月17日(金)
Instagram公式アカウント@lifewithideeのアーカイブでご覧いただけます。
〇Event:"guide−line(ガイドライン)"
実際に手を動かしてオブジェクトづくりを体験できる機会を、(new)serviceの二人が提供します。
お選びいただいた什器や部品を自由に組み合わせてお持ち帰りいただけます。
①4/1(土) 13:00-15:00
②4/1(土) 16:00-18:00
参加費:一人2,000円 (税込/材料費別)
*Event(ワークショップ)詳細・お申込みはpeatixよりご確認ください。
https://newserviceshop.peatix.com/



かつて無印良品のショップで使われていた商品ディスプレイ什器。行き場を失い、廃棄物として倉庫で眠る什器に新たな価値を見出せないだろうか。

IDÉE GARAGEが活動を続ける中で(new) serviceの西舘朋央氏と佐久間磨氏の2人に出会い、その型にはまらない自由な発想に共感し、今回タッグを組みます。

ディスプレイ什器は店に存在し、商品を陳列するためにある備品である。そんな既成の概念を手放し、私たち自身の視点や商品に対する意識を改めて考え直す、新たな体験を提案します。


(new) service shop
役割を終えた廃棄物(什器)にただリサイクル的な考え、別の仕立てを加え見栄えを変えるのではなく、新たな視点と価値を見立てながら想像を加える余地を残したオブジェクトして仕立直すには?

固定した創作物(作品)として完結させるのではなく、何か手前の感覚的なところで寸止めした状態を保ちながら新たなフォルムを私達なりに制作します。

これが一つの回答というよりは、問の先にある、更に先の何かとして提示します。
問の中で見出され、再生されたオブジェクトを(new) service shopにて展示販売します。



(new) service [西館朋央+佐久間磨]
西舘朋央と佐久間磨(Rondade)を中心に空間設計、什器等の制作を提供するプロジェクト(サービス)。既存のフレームワークに新たな関係性を見出し、自ら介在する事で発生する場の揺らぎをオブジェクト(サービス)として捉え直す試み。

西舘朋央
1978年生まれ。イギリスの路上で拾い集めたゴミのコラージュ日記をきっかけに、紙や木材、廃材などを用いた作品を制作し、展覧会を開催。雑誌や広告などのグラフィック、展示会の空間演出、店舗の壁面オブジェやディスプレイなど、さまざまな媒体で活動している。https://tomoonishidate.com

佐久間磨(Rondade)
さまざまなアートフォームを創造の初期衝動に立ち返り、既成の枠に捉われないかたちと方法で表現することを目的に設立されたレーベル。本の形態はもちろんのこと、制作や販売方法も含めてユニークな出版を実践している。アートブック『冨井大裕 : 関係する|Interact』、伊丹豪『 photocopy』などを出版。https://rondade-prototype.com

IDÉE GARAGE
2013年にスタートした活動。ものを作る際に発生してしまう端切れや残反などのマテリアル、廃材、機能に問題はなくても事情により販売がむずかしい「B品」など、行き場を失ってしまったように見えるものの魅力を、視点を変えてみたり、遊び心のあるクリエーションで再発見し、新たな価値を加え創り広めていくプロジェクトです。身の回りの見慣れたもの、役目を果たしたと思っていたものも、発想や見立てによって今の暮らしを豊かにするアイテムへと様変わり。創意工夫の愉しさをぜひご体験ください。

*お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。

WORLD TEXTILE COLLECTION2023.02.15

WORLD TEXTILE COLLECTION 「春のワールドテキスタイル・コレクション」
期間:2023年3月3日(金)~4月10日(月)
場所:イデーショップ 自由が丘店ほか全店にて開催


イデーでは、世界各地のテキスタイルを取り揃えたフェア「春のワールドテキスタイル・コレクション」を開催します。
定番のトルコのキリムやイランのギャベを中心に、インドのラリーキルト、モロッコで買い付けたラグなど、そこに暮らす人々の手によって丁寧につくられてきた芸術ともいえるテキスタイルの数々を取り揃えました。
一枚取り入れるだけで季節感を演出でき、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれる美しいテキスタイル、お気に入りを探しにぜひお越しください。

sub_worldtextile202302.jpg

  • KILIM

    色とりどりのキリムを自由に重ねてみる

  • VINTAGE QUILT

    ヴィンテージキルトをベッドカバーに

  • SUZANI

    華やかなスザンニをアートのように壁にかける

  • BENI OUARAIN

    天然のウールが素足に心地よいベニワレン

特集ページでは、各地のテキスタイルの特徴などを詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
WORLD TEXTILE COLLECTION 特集ページ

多摩美術大学 × 八王子織物工業組合 産学共同研究 八王子織物プロジェクト2022(自由が丘) 2023.02.15

多摩美術大学 × 八王子織物工業組合 産学共同研究 八王子織物プロジェクト2022
期間:2023年2月24日(金)〜3月1日(水)
開催店舗:イデーショップ 自由が丘店 3F

八王子織物工業組合と多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻の共同研究は今年で8年目を迎えます。毎年、機屋と学生がその年のテーマに基づき共同でテキスタイルを作り上げています。
今年度はイデーの秋冬シーズンのディレクションに則り、「Plants and Flower」をテーマにテキスタイルをデザインし、マルチクロスに仕上げました。
社会で起きている問題・課題にデザインで何ができるかを考えるきっかけづくりとして、ロスフラワーをサブテーマに取り上げ、授業ではディスカッションやデザインワークと同時並行して、大学キャンパスの選定、花卉農家、生花店などで廃棄される身近な植物を染料として活用する実験を進めていきました。自分たちの手で集めた植物から色を抽出し、糸の一部を染め、工業用織機で織り上げる工程は手仕事と工業的な製造とをつなぐ新たな取り組みになりました。

【産学協同】
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻
担当教員:川井由夏
担当教員:森田明奈
担当教員:河崎日菜子
3年生織選択学生

八王子織物工業組合
機屋:岡村織物
機屋:有限会社澤井織物工場
機屋:株式会社成和ネクタイ研究所  
機屋:田口織物工場

【お問い合わせ】
作品の詳細、また購入希望につきましては、それぞれ下記窓口へお問い合わせください。
テキスタイルの注文を受け付けます。
(イデーショップ 自由が丘店では承っておりません。)

◯作品に関して
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室
担当:河崎 TEL:042-679-5625 MAIL:tx@tamabi.ac.jp

◯購入希望に関して
岡村織物 担当:岡村 TEL:042-622-1706
有限会社澤井織物工場 担当:曽我 TEL:042-691-1032 
株式会社成和ネクタイ研究所 担当:日比谷 TEL:042-644-5233 
田口織物工場 担当:田口 TEL:042-651-5159 


※お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。

尾関立子 個展 "Inner Garden 内なる庭"(東京) 2023.02.14

尾関立子 個展 "Inner Garden 内なる庭"
期間:2023年3月10日(金)〜4月11日(火)
開催店舗:IDÉE TOKYO
作家在廊日:3月10日(金)、 4月11日(火)

IDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERYでは、尾関立子 個展 "Inner Garden 内なる庭" を開催します。

私は日常の記憶から切り取られたイメージの断片を描いています。
描くモチーフはその時々で変化し、ときに具体的でときに抽象的な表現としてあらわれます。
制作は無意識と意識、無作為と作為の狭間でいつも揺れ動いていて、
生まれた線や形は思考と感情と感覚そして身体とが一体となった行為の形跡です。
言葉のない日記でもあります。
銅版画での表現が多いのは、銅版画の特徴である偶然性と客観性によって
自分が解放されるからです。
今回のテーマは庭です。
遠くに行くことが難しかったこの数年間、毎日目にする風景が近所の様々な庭でした。
美しく整えられた草木や石、風に揺れる草花や葉、枯草の中に転がる空の植木鉢。
庭は人の心をうつす鏡のように思います。__尾関立子

尾関立子 Ritsuko Ozeki
岐阜県生まれ 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了
記憶、時間、気配、私的な象徴をテーマに、版画、絵画、インスタレーション作品を国内外で発表
個展 GALLERY TSUBAKI(東京) MÜTTE(岡山) DEE'S HALL(東京) Froelick Gallery(USA) など
グループ展 練馬区美術館(東京) Kerava Art Museum(フィンランド) MaximiliansForum(ドイツ) Portland Art Museum(USA) など


※お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。
※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券をお買い求めのうえ、ご入場ください。

奥平明子 個展 "meltwater"(自由が丘) 2023.02.01

奥平明子 個展 "meltwater"
期間:2023年3月3日(金)~ 3月27日(月)
開催店舗:イデーショップ 自由が丘店
在廊日:2023年3月3日(金)
Instagram Live:2023年3月2日(木)20:30〜 @ideegalleryandbooks

イデーショップ 自由が丘店 3階のIDÉE GALLERY AND BOOKSでは、ガラス作家 奥平明子さんの個展を開催します。
奥平さんの創造する器は春の訪れと共に溶ける雪に似て儚げで、そこに料理を盛るとまるで草花が芽吹き出したかのように彩られます。風光る頃、うららかな日差しに揺蕩うガラスの表情を是非ご覧ください。

sub01_JIY_okudaira202303.jpg
プロフィール

奥平明子 Akiko Okudaira
2000年 東京ガラス工芸研究所卒業
    工房スタッフを経て制作を始める
    子育てなどでしばらく休止
2016年 制作再開
2021年 神奈川県の葉山町に工房設立

暮らしの中で使うこと、繰り返し使う中で日常の風景になっていくことを想像しながら制作しています
Instagram @okudaira_akiko


※お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。

CLOSE