ayaka nakamura exhibition "small sun"(東京) 2022.12.01

ayaka nakamura exhibition "small sun"
期間:2022年12月28日(水)~ 2023年1月24日(火)
開催店舗:IDÉE TOKYO
作家在廊日:12月28日(水)/1月21日(土)

IDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERYでは、気鋭のアーティスト ayaka nakamuraの個展 "small sun"を開催します。形を持たない様々な動きや音、生命のエネルギーや鼓動の重なりを描くnakamuraの作品。色の遷移や濃淡、躍動する線の強弱が、一瞬を切り取った風景として力強く存在します。

〇アーティストインタビューはこちらより。

風景の中に存在する命の関わりと、生命を描く

私たちが見ている景色は様々な命の関わりとレイヤーによってつくられ、
自分もまたその中の一つだと思うのです。

はじめは目に映る風景を描いていましたが、
風景から感じる空気や感情を中心に描くようになりました。

即興的な線と素材の蓄積は、命の動きや音、まだ言葉として生まれる前の感情を表しています。
私たちは一人一人はちっぽけな存在ですが、多くの命が集まり、この大きな宇宙を作っています。
直接的に関わらなくとも、この世に存在する命によって今この瞬間がつくられ、自分もその一部だと感じています。
全ての風景は命の交わりが織りなす一瞬の奇跡で、二度と同じものはありません。
その時の感情や目線の高さなどによっても、見えてくる景色は変わっていきます。

風景を見るということは、自分を見つめることかもしれません。
風景を描くということは、あなたを描き、自分を描いているのかもしれません。

風景を見るということと、絵を見るということはどことなく似ている気がします。
作品を見たとき、あなたのどこかに繋がることを願っています。

   ayaka nakamura

■作家プロフィール
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ayaka nakamura
1988年 東京都生まれ
2013年 武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業

国内外で活動し、近年ではアメリカ・デンマーク・中国にて滞在制作を行う。 「命の存在」をテーマに、繊細かつ力強い画面づくりを目指し、絵や映像などを手がける。 2016年の六本木アートナイトで行った横7m・高さ3mのパネルのライブペイントが好評を受け、 イベントなどでライブペイントを行うようになる。
主な個展にBunkamura Box Gallery(東京)、江夏画廊(東京)、 参加したグループ展はEPICENTRO ART(ベルリン)、White Box(NY)、WAH Center(NY)、 Anthology Film Archives(NY)、ART FORMOSA(台北)、OLA Galleri & Ateljé(スウェーデン)などがある。
大型新人発掘アートコンテスト「ARTIST NEW GATE」第1回グランプリ受賞。

※お客様および従業員の安全と健康を配慮し、感染拡大予防対策をとっております。
※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券をお買い求めのうえ、ご入場ください。

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