NEWS Archive | Oct. 2020

山口一郎 新作アートポスター 発表記念展示会(自由が丘)2020.10.28

山口一郎 新作アートポスター 発表記念展示会
会期:2020年11月6日(金)~11月30日(月)
場所:イデーショップ 自由が丘店イデーショップ オンライン
作家在廊日:11月6日(金)、11月7日(土) 各日11:30~19:00
ライブ・ペインティング:11月6日(金)15:00~、11月7日(土)13:00~

イデーショップ 自由が丘店/イデーショップ オンラインでは、山口一郎さんの手掛けた新作アートポスターの発表記念展示会を行います。新作ポスター全種類を一度にご覧になれるこの機会に、ぜひお越しください。
また、自由が丘店では初日と二日目に、山口さんによるライブ・ペインティングも行います。

※在廊中にポスターご購入のお客様には、山口さんからサインをしていただけます。詳しくは、イデーショップ 自由が丘店までお問い合わせください。

山口一郎

【プロフィール】
山口一郎
画家、香川県在住。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターとして雑誌広告の仕事に携わる。現在は青山のDEE'S HALLなどで定期的に個展を開催し、海外のギャラリーでも展示会を行う。

※イデーショップ オンラインでも山口一郎の一部作品を販売します。
山口一郎 作品ラインナップはこちら


IDÉE MARKET NO FOOD LOSS / PLANT LOSS 食べて応援 育てて応援2020.10.19

IDÉE MARKET
NO FOOD LOSS / PLANT LOSS 食べて応援 育てて応援

日時:2020年10月25日(日)11:00~日没まで(雨天決行・荒天中止)
場所:イデーショップ 自由が丘店 1Fエントランス

イデーショップ 自由が丘店では、1F屋外エントランスにてマーケットを開催いたします。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で出荷や営業の機会が少なくなり、行き場をなくしてしまった食品や植物を抱える生産者・飲食店が出店し、販売を行います。生産者・飲食店支援のため、また、食品ロス・植物ロス削減のため、みなさまのご協力をお願いいたします。

■メシカシー
"日本の旬と四季をを大切に"素材の味をいかし、甘さは控えめ、体に優しくて、それでいてちょっと心躍るようなお菓子を。

■H2
『水槽』という限られた世界で青々と茂る草やゆったりと泳ぐ生き物達。小さな世界ですが、その『空間』に生まれた『命ある景色』は見る人の心を潤します。心を込めて『命ある景色創り』のアドバイスをしています。今回は、日々の生活に取り入れやすい水中の植物を取り揃えて販売します。

■古着 de ワクチン
不要な服等を回収し途上国で再利用する活動をしています。専用回収キットを1個注文する毎に5人分のポリオワクチンが、『認定NPO法人世界の子どもにワクチンを』日本委員会を通じて途上国の子どもたちに届けられます。マーケットでは専用回収キットを販売。お部屋のお片づけにご利用ください。

■BAKE SHOP
イデーショップの上、4Fに店舗を構えるBAKE SHOPは、職人が粉から厳選して作る自家製パンが自慢のベーカリーショップです。自家製パン、カンノーロ、ウニリッチなどのイタリア菓子をご用意しております。

CHIcoração Blanket Shawl Fair(自由が丘)2020.10.16

CHIcoração Blanket Shawl Fair
期間:2020年11月6日(金)~ 11月30日(月)
場所:イデーショップ 自由が丘店

イデーショップ 自由ヶ丘店では、ポルトガルからやってきたCHIcoração(シ・コラサォン)のブランケットとショールのフェアを開催します。
良質な羊毛の産地であるアイレ山脈の麓にある小さな村で、1600年代から受け継がれてきた伝統の織機を使用して、職人たちの手しごとでつくられた毛布。羊毛の洗浄、染色、仕上げにもケミカルなものは一切使わない、自然に寄り添った毛布です。ふわっとした手触りとどこか懐かしい織りのデザインが魅力の色鮮やかなブランケットやショールは、私たちの暮らしを暖かく包みます。

5W POP UP SHOP(梅田)2020.10.16

5W POP UP SHOP
期間:2020年11月6日(金) ~11月30日(月)
場所:イデーショップ 梅田店

"5W(ファイブダブル)"は、秋田を拠点に活動しているデザイナーの小野諭氏が手がけるファッションブランドです。
Relax / Modern / Japanをコンセプトに、纏う人それぞれの"Who / When / With / Wonder / Work"に語りかけるアイテムを展開しています。
イデーショップ梅田店では、肌触りの良い定番のガウン着や、軽量で保温性の高いパンツをはじめ、今季新作のモッズコートや、あたたかな小物など、秋冬コレクションが豊富に揃います。日常に寄り添いながらも、上質で洗練されたデザインをお楽しみいただける5Wのアイテム。冬支度に、お気に入りの一着を探しにぜひお越しください。

profile
小野諭
1980年生まれ。2010年より5Wを始動。2013年に制作の拠点を東京から秋田に移す。

※一部の商品はイデーショップ オンラインでも販売しています。
5W

IDÉEの家具15アイテム価格改定のお知らせ2020.10.15

いつもイデーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
イデーでは2020年11月12日(木)より、AO SOFA、MINI MILLER ARM CHAIR、PUUFをはじめとする家具15アイテムの価格改定を行います。新型コロナウイルス感染症の拡大は、ライフスタイルを大きく変化させ、人々にとって家で過ごす時間がより大切なものとなりました。そこでイデーでは、より多くの方々にイデーの家具を親しみやすく、楽しんでいただけるよう、生産背景を大幅に見直し、ロングセラーのソファ、テーブル、チェアなどの価格改定を行いました。

■価格改定15アイテム発売日
2020年11月12日(木)

■対象商品
  • AO SOFA(2)

    AO SOFA(2)
    ¥148,500
    ⇒¥69,000

  • AO SOFA(1)

    AO SOFA(1)
    ¥104,500
    ⇒¥39,000

  • MINI MILLER ARM CHAIR

    MINI MILLER ARM CHAIR
    ¥70,400
    ⇒¥45,000

  • PUUF

    PUUF
    (本体+カバー)
    ¥34,100
    ⇒¥25,000

  • MINI PUUF

    MINI PUUF
    (本体+カバー)
    ¥13,200
    ⇒¥11,000

  • PLAISIR SOFA

    PLAISIR SOFA
    ¥133,100
    ⇒¥95,000

  • SERIEUX SOFA 1900

    SÉRIEUX SOFA 1900
    ¥231,000
    ⇒¥165,000

  • SERIEUX SOFA 1600

    SÉRIEUX SOFA 1600
    ¥209,000
    ⇒¥140,000

  • DIVANCO SOFA Round

    DIVANCO SOFA
    ¥266,200
    ⇒¥130,000

  • DIVANCO OTTOMAN

    DIVANCO OTTOMAN
    ¥114,400
    ⇒¥40,000

  • STILT CHAIR

    STILT CHAIR
    ¥35,200
    ⇒¥25,000

  • STILT TABLE 1000

    STILT TABLE 1000
    ¥85,800
    ⇒¥55,000

  • STILT TABLE 1200

    STILT TABLE 1200
    ¥101,200
    ⇒¥75,000

  • STILT TABLE 1400

    STILT TABLE 1400
    ¥121,000
    ⇒¥95,000

  • PAUL HANGER STAND

    PAUL HANGER STAND
    ¥31,900
    ⇒¥25,000

*掲載情報については、予告なく発売日、価格などの情報の変更があることがございます。予めご了承ください。
*商品画像は、実物の色と異なる場合がございます。
*表示価格はすべて税込です。

商品に関するお問い合わせについて
イデーショップ各店イデーショップ オンラインまでお問い合わせください。

価格改定についてのよくあるご質問(FAQ)


「サンクチュアリ - 小さくていいこと - Secret of Estonia」2020.10.09

イデーショップ 自由が丘店では、2020年10月16日(金)~11月3日(木)の期間、エストニアのデザインを紹介するイベント「サンクチュアリ- 小さくていいこと- Secret of Estonia-」を開催します。

人口約130万人、国土は日本の9分の1という小国ながら、デジタル、環境、デザインの分野で独自の発展を遂げ、いまもっとも世界が注目する国の⼀つと呼ばれるエストニア。手付かずの自然と高度な情報産業が共存する絶妙なバランス。21世紀を象徴するライフスタイルとは。

昨年、東京ビッグサイトにてお披露目した現代のエストニアデザインとその世界観を国外に向けて認知を広めるプロジェクト「ehe* Estonia, born from nature ※ 1」に続き、今秋もエストニアデザインが日本にやってきます。今年は、「サンクチュアリ- 小さくていいこと-」をテーマに、イデーショップ 自由が丘店をメイン会場に、15組のエストニアのブランドやデザイナーのアイテムを紹介します。会期中は、本展のビジュアルイメージのスタイリングを手がけたインテリアスタイリスト作原文子氏による会場構成とスタイリングで店内を彩ります。

また、関連イベントとして10月22日(木)~11月18日(水)の期間、SPBS TRANOMONでは、エストニアにまつわる書籍とともに、今回参加するブランドのアイテムの展示販売を、SPBSのオンライン配信ではエストニア本国と繋いだオンライントークイベントを開催します。
小さい国だから実現できるクリエーションの世界、素敵な暮らしのあり方をご覧ください。

※ 1) ehe* Estonia, born from nature:エストニア・デザイナーズ協会(EAD)とエストニア政府開発財団 (Enterprise Estonia )、エストニア文化省がタッグを組み、現代のエストニアデザインとその世界観を国外に向けて認知を広めるプロジェクト。eheとは、純粋、誠実、本物といった意味もつエストニア語です。

Photo_Tomoya Uehara Styling_Fumiko Sakuhara

John Blund

John Blund/ジョン・ブランド
人の心と体を癒し、リラックスした雰囲気を生み出す環境に優しい製品を提案したいと2人のセラピストが設立したブランド。中材にさくらんぼの種を用いた「ウェイトブランケット」は、適度な加圧が快適で深い睡眠へと導く効果をもたらすアイテム。

TOKU

TOKU/トク
デザイナーのピーベ・トンプが2014年に立ち上げたブランド。TOKUのスリッパは、人間工学に基づいて設計したインソールを採用。温度調節機能を持つ天然フェルトが優しく足を包む。快適性とサスティナビリティを重要視しつつ、職人技をベースにした美しいデザインを目指している。

Maria Rästa

Maria Rästa/マリア・ラスタ
クリアでミニマルながら遊び心に溢れたデザインが特徴。ひよこがモチーフとなった三本脚スツール「Chick」は、強度を保ちながら最小限の材料で組み立てられるよう、可能な限り構造を単純化。脚をくちばしに見立てたデザインは、思わず笑みがこぼれてしまう愛らしい表情を醸し出している。

Nordhale

Nordhale/ノルドヘイル
2016 年にスタートしたフェルトのバッグブランド。より多くのものが必要とされる時代に、より少ないものを目指すという考えのもと、ブランド立ち上げ当初より、サスティナブルな生産と販路の開発に取り組む。排出される産業廃棄物を減らすために、フェルト工場の余剰フェルトを使用し、製品づくりをしている。

Reet Aus

Reet Aus/レート・アウス
ファッション業界におけるアップサイクルシステムの先駆者であり、その知識を他ブランドや生産工場へと広めるためにStockholm Environmental Instituteと共同開発UPMADE®という認定制度も開発。今回はレート・アウスのアイコンとなるファストファッションブランドなどの余剰生地をパッチワークしたT-シャツの他、デニムのアップサイクルラグを発表。

Lentsius Design

Lentsius Design/レンツィウス・デザイン
アクセサリーコレクションとコンセプチュアルなファッションアイテムの開発という二軸をもつブランド。アクセサリーでは、Less is more に基づき、木製のカフスボタンやバングルなどをハンドメイドで制作。ファッションでは、テクノロジーや新素材、持続可能性を取り入れた新しい形をとしてエストニア軍のテント生地を用いたバック などを展開している。

Kalli Sein

Kalli Sein/カリ・セイン
1998 年にガラス工房を立ち上げたカリ・セイン。器やジュエリーをオリジナルで作る一方 で、旧ソ連時代に製造され、使われないまま残されていた試験管に新しい命を吹き込んだ「InPin」を製作。生花を生けて、ピンバッジのように服に付けるほか、果物など柔らかいものに刺して小さな花器としても楽しむことができる。

Costume Puzzle

Costume Puzzle/コスチューム・パズル
ファッションデザイナーのカレン・コリュスが2014 年、大学在学時に開発。子供たちがレゴブロックで遊ぶようにフェルトの小さなピースから組み合わせ、楽しく簡単に服をさまざまな形につくることが可能。ピースの切り込みに繋げていくだけ。縫ったり、接着したり、切ったりすることは必要なく、材料を無駄にすることもない。

WOOLISH

WOOLISH/ウーリッシュ
1890年に創業したエストニアの歴史の中で受け継がれてきた上質なウール製品を扱う老舗ニットメーカー。モダンで上質なプルオーバーやニットコートなどのファッションラインをはじめ、デザイン性の高いブランケットなど、ライフスタイルアイテムが豊富に揃う。今回は、ギフトにもぴったりなキッズ向けブランケットも展開。

BOLD TUESDAY

BOLD TUESDAY/ボールド・テューズデイ
タリンを拠点としたデザインスタジオ。異なる視点から世界を見て、インタラクティブに遊ぶ世界地図やペーパーアイテムなど知的でユーモラ溢れる製品を展開。単語検索パズルのような世界地図や、国の広さ順に並べれらたポスターには、それぞれのアイテムに巧妙なひねりと新鮮なアイデアが盛り込まれている。

Suckõrs

Suckõrs/サックルズ
再利用可能で生分解性のある飲料用ストロー、サックルズは、エストニアの海岸に自生する葦のみで作られている。風、海、太陽がが刻み込んだ独特の模様はストローに個性を与えるとともに、エストニアの自然を感じさせてくれる。葦は添加物を一切使用せずに、ひとつひとつ丁寧に手作りされている。

WOH

WOH/ウォフ
正統な北欧デザインに、機能的でサスティナブルな感覚を取り入れた家具やホームアクセサリーを提案するデザインカンパニー。伝統工芸の技を守りながら、既存の枠組みに捉われない斬新なアプローチで、ミニマルで温もりのあるデザインに仕上げているが、すべてエストニア国内で製造している。

TAMMA DESIGN_Kelpman Textile

TAMMA DESIGN/タンマ・デザイン
小規模ながら革新的なスタイルを貫くデザインスタジオ。日常生活に関わるあらゆるオブジェクトに目を配り、新しい美しさの可能性、ストーリーのあるものづくりを目指す。今回は、エストニアでは競技もあるという国民的にポピュラーな遊具ブランドから着想を得てデザインされたロープを用いた吊り下げ式のラックNÖRK RACKを展開。
Kelpman Textile/ケルプマンテキスタイル
テキスタイルデザイナー、マレ・ケルプマンが設立。現代の技術を巧みに取り入れながら、伝統的な 職人技術の復活を目指している。 オーガニック素材を使用したショールなどのファッションアイテムやブランケットなどが中心のコレクションを展開。

Emma Leppermann

Emma Leppermann/エッマ・レッペルマン
2009 年、テキスタイルアーティスト、メルレ・スールカスクとリーサ・カールラムによって設立。エストニアの企業と協力し、魅力的でユニークな素材を用いた、帽子、スカーフ、バッグなどを少量ずつ丁寧に生産。実際の出来事や自然、人々とのコミュニケーションからインスピレーションを受け、独自のデザインを展開している。

Secret of Estonia B

サンクチュアリ - 小さくていいこと - Secret of Estonia
会期:2020年10月16日(金)~11月3日(金)
会場:イデーショップ 自由が丘店
東京都目黒区自由が丘2-16-29
営業時間:11:30-19:00(月~金) 11:00-19:00(土日祝)
TEL: 03-5701-7555
後援:エストニア政府開発財団 (Enterprise Estonia)、駐日エストニア共和国大使館

【関連イベント】
SPBS エストニア オンライントークイベント
SPBS(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)のオンライン配信にてエストニアをテーマに、2回に渡りオンライントークイベントを開催します。エストニアと繋いで、現地から生の声をお届けします。
vol.1「 小さいけど、すごい。はじめての、エストニア(仮)」
日程:2020年10月22日(木) 20:00~21:30(仮)
料金:無料
申し込み:Peatix https://spbs20201022.peatix.com
ゲスト:橋本安奈(雑誌「TRANSIT」編集者)
ホスト:猪飼尚司(編集者)

vol.2「 小さいから、できる。エストニアのデザイン(仮)」
日程:10月29日(木) 20:00~21:30(仮)
料金:無料
申し込み:Peatix https://spbs20201022.peatix.com
ゲスト:エストニアデザイナー15組
ホスト:猪飼尚司(編集者)& 橋本安奈(雑誌「TRANSIT」編集者)

【サテライト展】
Secret of Estonia A

サンクチュアリ - 小さくていいこと - Secret of Estonia
会期:2020年10月22日(木)~11月8日(水)
会場:SPBS TRANOMON
東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 2F
営業時間:8:00-20:00(月~金)/11:00-19:00(土日祝)
TEL: 03-6457-9778
SPBS TRANOMONでは、エストニアにまつわる書籍と合わせて、上記の期間エストニアフェアを開催します。

「民藝のあわい」展2020.10.08

「民藝のあわい」展
期間:2020年10月23日(金)~11月24日(火)
場所:場所:IDÉE TOKYO併設 IDÉE GALLERY | 入場無料
※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券(140円)をお買い求めのうえ、ご入場ください。

IDÉE TOKYOに併設するIDÉE Galleryにて、2020年10月23日(金)より「民藝のあわい」展を開催します。本展では、毎年開催される日本民藝館展(*)に作り手ではなく配り手として出品し続ける立場という共通項を持つ、工藝店店主の高木崇雄氏、クラフトバイヤーの日野明子氏、OUTBOUND / Roundaboutの小林和人氏の三者が、民藝とその周縁をグラデーションの様に繋ぐ「間|あわい」の品々とともに、民藝とはなにかを改めて考え、皆様に問い直します。

*日本民藝館展...東京駒場・日本民藝館で年に一度行われる新作公募展。1934年の日本現代民藝展に端を発し、現在まで続く(とはいえ2020年は疫病のため中止)、「民藝の今」を問う公募展。当落をめぐる講評会の盛り上がりにおいて一部に知られる。

出展作品例
高木崇雄:豊永盛人(張子)、石川昌浩(硝子)、登川均(陶器)、坂本創(陶器)、お香、日本民藝協会刊行書籍 他
日野明子:一陽窯(備前焼)、一景舎(くるみ籠)、平岡正弘(拭き漆のカトラリー)、金城宙矛(陶器)、庄川挽物木地(木工)、安比塗(漆器)、料理屋で使い込んだ陶器(古物)他
小林和人:熊谷幸治(土器)、山崎大造(竹籠)、須田二郎(木工)、渡部萌(籠)、井藤昌志(シェーカーボックス)他

本展に関して
〈民藝〉は、決して定義づけられるものではありません。けれど、〈民藝〉をものさしとしている人・モノに接するとわかります。「なにが民藝かわかる」のではなく、「実は自分はわかっていたことがわかる」のです。狭っくるしい枠を守ることが〈民藝〉を特権的なものとする手段なのではないはずです。今という時代において何を、誰を肯定できるのか、〈わかる〉のかを確かめてゆく試みこそが〈民藝〉を自分の、そして皆のものにする手立てなんじゃないかな、と思うのです。
「工藝風向」店主高木崇雄

1974年高知生れ、福岡育ち。京都大学経済学部卒業。2004年に「工藝風向」設立。柳宗悦と民藝運動を対象として近代工藝史を研究し、九州大学大学院芸術工学府博士課程単位取得退学。日本民藝協会常任理事・『民藝』編集長。著書に『わかりやすい民藝』(D&DEPARTMENT PROJECT)、共著に『工芸批評』(新潮社青花の会)など。
instagram @foucault
***
民藝を意識したのはいつだったか。学生時代に旅をして、何気なく入った"民藝館"と名のつく施設は、どこも居心地の良い場所だった。"民藝店"もそうだった。陶器を選んで、会計する際、お店の方が丁寧にうつわの高台をすり合わせてくれたあの仕草と音は、私にとっての"民藝"そのものだった。大人になって、自分が経済活動に関わるようになった時、民藝を作り、売ることも経済活動だと知った。"日本民藝館展"という公募展には、作り手だけでなく、つなぎ手(配り手)も出品者になれると知った。つなぐ人の目、つなぐ人の役割が認められることが嬉しかった。
100年前、柳宗悦たちに見出されて"民藝"の仲間になったものたちがたくさんある。同じように、我々が見つけて、これから民藝に加わるものもあると思うと、ドキドキするのだ。
クラフトバイヤー日野明子

1967年神奈川生れ。共立女子大学家政学部生活美術学科在学中に教授であった故秋岡芳夫氏の影響を受ける。松屋商事(株)(百貨店松屋子会社・1998年に解散)にて北欧テーブルウェアおよび国内クラフト/工芸品の営業を経て、1999年独立、スタジオ木瓜を設立。一人で問屋業を始める。ショップと作家・産地をつなぐ問屋業を中心に、生活に関わる日本の手仕事・地場産業の展示会や企画協力、アドバイスを行う。
https://utsuwacafe.exblog.jp
***
今から6年前、OUTBOUNDにて取り扱いの品を日本民藝館展- 新作工藝公募展- に初出品しました。結果は、山崎大造氏の生簀篭が日本民藝館賞を受賞。予想外の結果にポカンとしつつも、未知だった世界に評価して頂けた事を素直に喜びました。続けて翌年出品した品々は、全て選外。そこから俄然面白くなり、毎年の年末に開催される民藝館展にはストライクの品だけではなく、外角ギリギリの球も投げ続け、それにより民藝とは一体何であるかを探る試みを続けて参りました。答えは逃げ水の如く、近づこうとした途端に目の前から消え失せ、逆に興味は深まるばかりでした。それは例えるなら、矛盾に満ちた人物に時に惹かれてしまうかの様です。

そのなかで個人的な仮説として浮かび上がってきた事というのは、物としての「民藝」は二つあるのではないかという事です。一つは柳が選んだ「民藝」。つまり、民藝館に収められている館蔵品です。そしてもう一つは、毎年開催される民藝館展にて新作工藝として評価される「民藝」。いずれも、大地から掘り起こした穀物の逞しさや、収穫を待つ果実の瑞々しさのような共通する魅力を覚えることには違いありません。しかしながら、前者は「生活上の必然より絞り出された死活の道具(及び祭具)」であり、その多くは再現が困難な一点物の魅力に満ちている様に感じられます。一方で後者は、研鑚を積む事で獲得した職人的技能を基に生み出される、再現を前提とした一定品質の反復生産品、つまりは「産業としての手仕事」という側面が強い様に感じられます。

となると、産業以前の焼き物である土器、素材と呼応しながら即興的に編んでいく竹籠、乾燥の過程に生じる歪みを生かす生木刳りのボウルなどがことごとく選外になるのも頷けます。ですが、それらの品々にも生き生きとした固有の滋味を感じるのは何故なのか、その事を常に考えています。地を塗りつぶして図を描き出すネガティブ・ペインティングの様に、本展に並ぶ境界上の品々が、その輪郭を浮かび上がらせ、民藝について改めて考える場となりましたら幸いです。
「OUTBOUND / Roundabout」店主小林和人
<Profile>
1999年より生活用品の店Roundabout(ラウンダバウト)を運営。2008年には、物がもたらす作用に着目する場所OUTBOUND(アウトバウンド)を始動。平成26年度日本民藝館展- 新作工藝公募展-に出品した山崎大造氏による生簀篭が日本民藝館賞を受賞。翌年は出品物が全て選外に。以来、同展の講評会の面白さに目覚め、毎年出品を継続している。
instagram @kazutokobayashi

「民藝のあわい」展
期間:2020年10月23日(金)~11月24日(火)
場所:IDÉE TOKYO 併設 IDÉE GALLERY | 入場無料
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 グランスタ東京 B1F
※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券(140円)をお買い求めのうえ、ご入場ください。

【トークイベント】
展示会開催を記念し、今回参加いただく工藝店店主の高木崇雄氏、クラフトバイヤーの日野明子氏、OUTBOUND / Roundaboutの小林和人氏によるインスタグラムライブトークイベントを開催します。
イデーの公式アカウントと小林さんのインスタライブで話題の「和人の部屋」2つのアカウントで同時配信。
1回目:10月23日(金)20時~
2回目:11月12日(木)20時~
イデー公式アカウント(@lifewithidee)小林和人さんアカウント(@kazutokobayashi)
出演:高木崇雄、日野明子、小林和人 司会:大島忠智(イデー ディレクター)


表紙掲載作品
高木崇雄選 石川昌浩網目丸壷、豊永盛人ペガサスに乗るペルセウス
日野明子選 一陽窯すり鉢、一景舎胡桃籠、平岡正弘拭き漆のカトラリー
小林和人選 熊谷幸治土器壷、山崎大造手提げ籠

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