POOLとしょうぶ学園2017.09.15
今秋イデーでは、10月13日(金)より「POOLとしょうぶ学園」の展示会を開催します。
POOLは、大量に生産される素材を無駄なく使い、ものづくりの過程で発生するハギレや端材やB品をためて、新たな価値のある商品に再生させる取り組みです。
本企画では、鹿児島にある知的障害者支援施設「しょうぶ学園」のアーティストと、自由で力強いアート作品や一点ものや、日々の暮らしが楽しくなるプロダクトを作り、一堂に展示・販売します。さらに10月14日(土)の19時から、POOLを監修するminä perhonenの皆川明さんと、しょうぶ学園施設長の福森伸さんをお呼びしたトークイベントも行います。この機会に、ぜひご覧ください。
■展示会概要
POOLとしょうぶ学園
開催日時:2017年10月13日(金)〜11月6日(月)
開催場所:イデーショップ 自由が丘店/イデーショップ 梅田店/イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店
■スペシャルイベント
しょうぶ学園 施設長 福森伸さん、minä perhonen 皆川明さんとのトークショー
日時:10月14日(土)19:00〜20:30(開場18:45)
場所:イデーショップ 自由が丘店 3F GALLERY AND BOOKS
定員:先着50名様(無料)
※定員に達したため、受付を終了いたしました。
しょうぶ学園
鹿児島市に1973年に知的障害者支援施設として開設。利用者の感性溢れる姿勢に「与えられる」側から「創りだす」側になることを目標に、85年から「工房しょうぶ」と称し、木工、陶芸、染織などのクラフト工芸活動を中心に利用者の個性を発揮できる環境に転換。その後、絵画や音楽などの芸術表現活動が広がり、展覧会などで障がいがある人たちの才能のすばらしさを伝えている。06年には人と環境「衣食住+コミュニケーション」をテーマにものづくりと環境と就労を融合させ、パン工房、パスタカフェやギャラリー、地域住民が利用できる地域交流スペースなどを整備し、開かれた施設づくりに取り組んでいる。
POOL
イデーでは、2015年秋にスタートしたプロジェクト。大量に生産される素材を無駄なく使い、ものづくりの過程で発生するハギレや端材、販売できなくなった商品をためておき、さまざまな企業・クリエーターとつながりながら、新たな価値のある商品に再生させる取り組みです。監修はminä perhonenのデザイナー、皆川明さん。オリジナルデザインの生地による服作りを行う皆川さんは、国内外の生産地と連携し、素材や技術の開発に力を注いでいます。