Press Release Archive | Jan. 2019

WONDER FULL LIFE EXHIBITION「IMPROVISING EARTH WORK -- 小さな旅の巡り--」開催のお知らせ2019.01.29

イデーショップ 六本木店では、2月15日(金)~3月18日(月)の期間、オオワキチカコが主宰する創作プロジェクト WONDER FULL LIFE の企画展「IMPROVISING EARTH WORK -- 小さな旅の巡り--」を開催します。 自然と呼応する現代のつくり手たちとの出会い、その作品と対峙したときに生まれた"特別な感覚"を、手に宿らせ、繋ぎ合わせることでオブジェやウォールハンギングを作り上げました。日本のつくり手たちとの小さな循環から生まれた「祈りのカタチ」をぜひご覧ください。

プロジェクト始動から3年。WONDER FULL LIFEは、さまざななつくり手との出会いを繰り返しながら、創作の力を紡ぎ出してきました。本展では、奄美大島の泥染、真鍮、陶器、土器のつくり手たちとの出会い、その作品と対峙したときに生まれた特別な感覚を、手に宿らせ、欠片を繋ぎ合わせることで、オブジェやウォールハンギングを作り上げました。 さらに、今回は音楽、写真、言葉を創り出すクリエイター達が加わり、IMPROVISATION(即興)による創作によって多角的な表現を試みます。
現代に生きるつくり手達が共鳴し、響きあうことで生まれる" 特別な感覚 "、そこから生み出されたものは、時や境界を超える新たな価値を生み出し、まるである一瞬が永遠につながっていくようにさえ感じられます。

wonder full life 02
news_wfl03.jpgnews_wfl04.jpg

WONDER FULL LIFEに関わる作家は、それぞれが住む土地の魅力や季節の移り変わりを肌で感じながら、 素直な姿勢で人と向かい合い、創作に専念する人々です。
その姿は、単に技に没頭するのではなく、素材と向き合い、暮らしのなかで使われる様を思い描きながら生まれる民藝や伝統工芸の静かで悠然とした態度にも似ています。
心に響くモノは、必ずその背景につくり手の純粋な思いがあり、それがまた別の人へと伝わることでさらなる輝きを放ちます。
古代より綴られる色を纏った泥染、鍛え形作られ優しく光る真鍮、豊かな土が呼吸する陶器や土器。自然と呼応する現代のつくり手たちとの出会い、その作品と対峙したときに生まれた特別な感覚を、大脇千加子は自らの手に宿らせ、繋ぎ合わせていく。
それぞれの思いを受け、型にとらわれず思うままに紡いでいくことで、光の音を奏ではじめる。異なるもの づくりが一つの"巣"に宿り、共鳴する様子は、ある一瞬がたゆたい、流転していく時の流れを感じさせます。

WONDER FULL LIFE
繋ぎ手=大脇千加子
染=金井志人/金井工芸(奄美大島)
真鍮=菊地流架/Lue (岡山)
陶器=城戸雄介/ONE KILN (鹿児島)
土器=横田安/横田窯(茨城)

音楽=OLAibi
​写真=中川正子
言葉=猪飼尚司

大脇千加子/WONDER FULL LIFE ・主宰
2005年、自身のブランド Kiticaを立ち上げ、出産を機にキッズブランドcokiticaもスタート。ブランドの活動休止後の2016年、新たな創作活動とし WONDER FULL LIFE を始動。染色、陶芸、真鍮、漆、織物、など様々な分野のつくり手たちと協働し、個展・グループ展での作品発表と企画制作に取り組む。

【基本情報】
WONDER FULL LIFE EXHIBITION
IMPROVISING EARTH WORK -- 小さな旅の巡り--

会期:2019年2月15日(金)~3月18日(月)
会場:イデーショップ 六本木店
レセプション:2月15日(金)18:30-20:30
作家在廊日:2月15日(金)、16 日(土)

Special Live
日時:2019年2月15日(金) 19:30~
会場:イデーショップ 六本木店 (入場無料)
物語の始まり、WONDER FULL LIFE の世界に音楽家OLAibiが旋律を奏でます。つくり手たちの創作に共鳴し、共に過ごした時間や場所から共有した感覚を音で表現します。

深澤直人と益子の3つの窯元が挑戦する新しい器 発売のお知らせ2019.01.10

イデーショップ 六本木店では、益子で生まれた新しいブランド「BOTE & SUTTO(ボテ&スット)」を1月25日(金)より発売します。ディレクターの深澤直人さんと益子町と作陶家たちが一緒に作り込んでいった、ボテっとしたものとスッとしたもの計36種類の器。和や洋といった文化を超え、マルチに使える新たな器が誕生しました。初日には、発売を記念してトークイベントも開催します。

益子町では現在、400ほどの窯元や作家が活動しています。陶器市の時期は賑わいを見せるものの、2011年の震災以降、来県者数が減少しています。そこで2016年、益子町は復活プロジェクトを立ち上げ、デザイナーの深澤直人さんをまちづくりアドバイザーに迎えました。実に多様なものづくりが行われている益子町を考える上で欠かせない益子焼ですが、益子焼とはどういうものを益子焼と言うのだろうか。深澤さんのこの疑問から、深澤さんと町と益子の3つの窯元が参加して誕生したのが「BOTE&SUTTO」です。

「BOTE&SUTTO」はその名前の通り、ぼてっと丸みを帯びた形と、すっとラインの通った形の2タイプを展開します。益子で使われている主な7色の釉薬のうち、一番益子の定番と感じる黒と並白の2色を用いること、益子の土を使うこと、型を使わないこと、器の幅、といったガイドラインを設定し、それに沿って、3つの窯元が腕を振います。すべて手で作られた、味わい深く食卓の定番となる器は、ますます多様化する食卓にも対応できる器シリーズです。

商品ラインナップ
【BOTE】カラー:黒、並白
プレート(5サイズ)1,000円~/ボウル(3サイズ)1,200円~/飯椀 2,500円/ポット 9,000円/フリーカップ 2,300円/カップ&ソーサー 4,000円/マグカップ 3,000円/ピッチャー(2サイズ)2,500円~/植木鉢(2サイズ)8,000円~

【SUTTO】カラー:黒、並白
プレート(5サイズ)1,000円~/ボウル(3サイズ)1,200円~/飯椀 2,500円/ポット 9,000円/フリーカップ 2,300円/カップ&ソーサー 4,000円/マグカップ 3,000円/ピッチャー(2サイズ)2,500円~/植木鉢(2サイズ)8,000円~/土鍋(2サイズ)12,000円~ 
※すべて税抜き

プロフィール
深澤直人
卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国際的な企業のデザインを多数手がける。電子精密機器から家具、インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞。多摩美術大学教授。日本民藝館館長。

濱田窯 代表 濱田友緒
1930年濱田庄司が益子町道祖土に開窯し、1978年に庄司没後は次男の晋作が二代目として引き継ぎ、現在は三代目の友緒に至る。庄司が唱えた「健やかな美」を元に、庄司、晋作、友緒がそれぞれデザインを重ね工房の職人が制作する窯ものを、益子の伝統の蹴りロクロ、釉薬、登り窯にて手作りで焼いている。

清窯 代表 大塚一弘
1969年父である故大塚清章が生まれ育った益子町道祖土に窯を築く。1989年に「清窯」二代目として、一弘が清章の跡を継ぎ現在に至る。伝統を受け継ぐ益子焼を制作しながら、益子焼の可能性を広げる新しい表現に挑み続けている。

道祖土和田窯 代表 塚本倫行
益子町益子にある和田窯は、1981年に合田好道・和田安雄と益子の有志数人により、指導所として使われていた建物を移築してあった現在地に「合田陶器研究所」として創立された。
2000年、合田好道が他界し、合田の一番の理解者である和田安雄の下「道祖土和田窯」として新たなスタートをきった。

BOTE & SUTTO 発売記念トーク
出演:深澤直人氏、大塚朋之氏(益子町長)、濱田友緒氏、大塚一弘氏、塚本倫行氏
日程:2019年1月25日(金)18:30 - 20:00
会場:イデーショップ 六本木店
※入場無料、予約不要。トーク終了後20時からはレセプションパーティーを予定しております。

基本情報
BOTE & SUTTO
Mashiko Pottery Japan

期間:2019年1月25日(金)~2月11日(月)
場所:イデーショップ 六本木店

インドの美しいテキスタイル「ラリーキルト」のフェアを開催2019.01.09

イデーでは、インドで伝統的に作られている美しいテキスタイル「ラリーキルト」のフェアを、1月25日(金)よりイデーショップ全店で開催します。

イデーショップ全店に昨年6月にインドで買い付けたヴィンテージのラリーキルトが届きます。古布のパッチワークにランニングステッチ(刺し子)を施したラリーキルトと呼ばれる美しいテキスタイルワーク。敷く・掛ける・包む(くるむ)といった暮らしの様々な場面にあたたかな彩りを添えてきました。
「ラリー」とは繋ぐ・混ぜるという意味。母から子へ、子から孫へ継ぎ接ぎし、手を加えて継承される。ラリーキルトはそういう家族をつなぐ布です。今では貴重なハンドステッチによる不揃いで細かな針目が美しいリズムを刻み、当たり前に手間と時間をかけて生み出された品々はスッと暮らしに馴染みます。ソファやベッドにかけたり、敷物にしたり、タペストリーとして壁に飾ったり、季節や気分に合わせて使い分けられるのも魅力です。
豊かに表現されるそれぞれの物語や技法、幾重にも重なる布に織り込まれた作り手の健やかないろいろを、どうぞお楽しみください。

ラリーキルトとは
チクチク細やかにいったりきたり刺し子(ラリー)を続けた美しい刺し子の布。インド・パキスタン・バングラディッシュの中東アジアで永い間受け継がれてきた伝統手工芸品。古くなったサリーやデュパタ、腰布・古いハギレ等を貼り合わせパッチワークし刺し子で合わせた布です。布の合わせかた、刺し子の細やかさ、生地の厚み・柄など同じものがふたつとありません。1つ1つ丁寧に作っているからこその味であり、魅力です。

Vintage Ralli Quilt fair
暮らしを彩る、インドのラリーキルト

期間:2019年1月25日(金)~2月25日(月)
場所:イデーショップ全店

CLOSE